今日は受験学年小6の授業がありました
そこで出た話が、
「受験生だからと言って、
お家の人にワガママを言っていいのか?」
という話題でした。
いよいよ21日から
夏期講習が始まります
講習が始まると出てきがちなのが…
お子さんが
「もう、疲れてるんだから!」とか
「受験生なんだから、ほっといて!」と言ったような
お家の方とのやり取り
疲れているから、
受験生だから、
ということを理由に
お家の人とのケンカが発生してしまう例が
少なくありません
そこで…
今日は生徒さん達に質問をしました
働いているお母さんが、
疲れているから!
と言ってご飯を作るのを毎日放棄している?
働いているから!
と言って洗濯はやらない?掃除はしない?と
子ども達は、
勿論、「そんな事はない!」と。
そこで、です。
では、君達が「受験生だから」「勉強して疲れているから」
腹を立てる事は筋が通っているの?
と。
心当たりがあるのか、
ぐっと黙っている生徒さんもいらっしゃいました。
そこで以前いた
受験生の話をしました
受験生だけれど、家族の為にお風呂掃除をしていた子
受験生だけれど、毎日家族の靴を揃えていた子
受験生だけれど、ゴミ出しを手伝っていた子…
受験生だから××しないのではなく、
受験生だったとしても、〇〇する、
ということが大切なのではないか?
と。
家族のサポートがあってこそ、
塾に通って来れること、
受験ができること、
ここに’ありがとう’の気持ちがないと
「受験をしてやってる」という感覚になってしまいます
それはもしかしたら、方向が違うかも
しれないね、と。
今日はそんな事の話をまじえながらの
授業となりました。
いよいよ明日が講習前の最終授業となります。
みんな、待っているよ!
一緒に頑張ろうね。
(文責・林マ)