受験小5のクラスでは、
日曜日にCPテストを終え、
新しい単元に入りました

新しい単元とは言っても
CPテストの直前に、
「CM」という形で例題をやっていたので
今日はじっくり一つ一つ取り組む事が
できたように思います

受験小5のクラスも
この時期になってくると、
前期で習った単元の複合問題が
出てきます

平均算とつるかめ算
そこに割合や分配算が絡んでくる

一つの公式に当てはめれば
答えがすぐに出る問題ではなくなってきているので
それを「難しい」と感じる生徒さんも
少なくありません

そこで子ども達との合言葉にしているのが
「ミルフィーユ」です

ホワイトボードに式を一つ一つ書いていくと、
今まで習って来たシンプルな式が出てくる

それぞれの式は
そんなに難しいとは感じない
それを実感、納得してもらった上で
これは「ミルフィーユ」だね、と

いくつもの層が重なって
美味しさが増すように

算数の問題も
いくつもの式の層が
重なっているから
難しく感じるだけだよ、と

ケーキの甘さと算数の難しさ?
と思われかもしれませんが

難しいから覚えようとか
こういうもんだ、と言ってしまうより
少しでも抵抗感をなくしたい
そんな、思いがあります

子ども達とは、
「パンチーチ」
「チョコチップメロンパン」など
普段、○○算と言われるものを
言い換えて問題に取り組むこともあります

難しいと言って引いてしまうのではなく、
「あ、あれね」と、言って取り組めるような
親近感を問題に対して持ってもらいたい
という思いがあります

早いもので、
今年2月から始まった受験小5のコースも
年内最後の授業が迫って参りました

今、頑張っている受験小6の生徒さんの後姿を見て、
小5の生徒さんたちも
準備をしています

「難しい、でも頑張る!」

そう言える受験生になっていって
もらえるよう、私たちも頑張って
参りたいと思います

(文責・林マ)