今日は2月9日。
いよいよ明日、10日から私立高校受験が始まります。
都立を第一志望としていても、
私立を受ける人がほとんど。

どの中学3年生にとっても
明日からがいよいよ本番となります。

一般的に、入試の直前は塾に来ることはなく
ご家庭で最後の見直しをしたり、
早めに寝ることを意識してリラックスされる生徒さんが
多く見受けられます。

ただ。
今年の中学三年生。
推薦で合格された生徒さんもみんな、
一丸となって、最後まで自習室で勉強をしていました。

小6の時もそうでしたが
なかなかこんな学年はないので、
生徒さん達の後ろ姿を見ていて
グッときたものがありました。

中学受験と違い、
高校受験は、ほぼ生徒主体の受験です。
本人次第と言っても過言ではありません。

その都度、その都度、
本人がどう選択するか
そしてやったのか、やらなかったのか
如実に出ます。

一方、偏差値のアップダウンも多く
一夏で偏差値が10伸びたというのもザラでは
ありません。

だからこそ。
本人がどう考えるか、
どう行動するかが
肝になります。

今日はもしかしたら「塾に行かなくてもいいんじゃない?」
と言われた生徒さんもいたかもしれません。

それでも、何か不思議な連帯感を持って
最後、一緒に時間を共有したのだと思います。

いよいよ明日から。
最後は、照れくさい?ながらも
円陣を組んで、カツを入れました。

塾長が最後に
言っていた
人事を尽くし天命を待つ
という言葉。

大袈裟に聞こえる大人もいるかもしれません。
それでも。
15歳の彼ら彼女たちにとっては、
とても大きな事なのだと思います。

祈りを込めて
彼ら彼女たちの健闘を
応援したいと思います。

みんな、行ってらっしゃい!!!