受験小6の保護者会ではよく

「冬期講習で伸びる生徒さんがいます」
「受験直前まで伸びる子がいます」
というお話をさせて頂きます

それは何も誇張ではなく、
本当に「伸びる」子がいるからなのです

「伸びる」とは一重に
いろいろな意味があると思いますが
一つは、「気付く」という事も
入っているように思います

「こうしなきゃダメだよ」
「こうした方がいいよ」

何回も何十回も何百回も
伝えてきたこと。

それでも、それを
本人が実行するかどうか?
それは、結局
本人の中でその話が
ズシリと中心に落ちているかどうか?
です

いま、受験直前になって
今まで注意されてきたこと、
言われてきたことの意味が
「わかる」時があります

それは、
「受かりたい」
「合格したい」と
本人が他人事ではなく
自分ごととして
必死に思うからだと思います

逆に言うと、
そこまで子ども達もギリギリになってこそ
やっとその言われてきたことの意味が
分かるのかもしれません

今日も生徒さんを見ていて
あ、やっと気づいてもらえたんだな、
と思う瞬間がありました

「自分と、どう向き合うか」

ここも中学受験の
一つの大きな課題です

残り2週間。

あと少し一緒にゴール目指して
走っていきたいと
思います。