新学期になるにあたって、
もう一度意識として確認していかないと
いけない時期があります。

今日も受験学年小5クラスでは
そんな瞬間がありました。

新小5受験クラスといっても、
まだ実際は小学4年生

4年生までは、受験を意識していかなった彼ら彼女らも
このコースになると、いろんな場面で
「受験」というものに対して考える事が出てきます。

週末に控えた学力テスト

これに向けて確認テストを入れる際に
こんな話が出ました

テストを嫌だ、
受けたくない
という声が聞こえたので

「では、本当にテストはしなくていいの?」

と聞きました。
テストはしなくていいか?
何の為にテストをするのか?

さらに、ピアノでも野球でも、
サッカーでもバレエでも
ラクな練習ってあるかな?と

らくにやって、
強くなること、
うまくなることはあるかな?と

子供達は、考えます
「楽な練習はないな…」と。

そこまで考えることができると
次の質問がしやすくなります

「ではテストって何の為にあるんだろう?」

子供達からは、こんな答えが
かえってきました

「自分を鍛えるため」
「振り返りができるようにするため」
「自分を高めるため」…

みんな、本当は頭では
テストが大事なこと、
分かっているんじゃないの?

と。

テスト一つとっても
一つ一つ何の為にやっているのか?

イヤイヤやるのか、
それとも自分が納得して挑戦していくのか?
それで出てくる結果も変わってくると思います。

できれば、強制ではなく
自らの意思でもって受験に向かっていって欲しい
そんな想いを新たにした1日でした

週末の学力テスト
頑張って乗り越えていきましょう!

(文責・林マキコ)