今日は受験学年小6の授業が
ありました

週末に模試を控えているため、
その予行演習のような授業となりました

焦ってしまって
名前を書き忘れてしまったり、
思わず鉛筆を落としてしまったり、

「思わず」ということが
いろいろありました

準備をしてきていても
体調が悪かったり、
寝不足だったりすると、
点に響きます

それでも

大事なことは、
今日やったことは、
予行演習だ、ということ

また基本的な問題をしっかり押さえれば、
点がどこまで伸び、
どこまで取れるか?
ということを確認しました

名前を書き忘れたって、
鉛筆を落としたって、
当日、そうならないように注意すればいい

いま、気が付いた
ということが大事だね、
という話をしました

10月も中旬に入り、
子どもたちも、毎日毎日
点数や偏差値など
つきつけられるものがあります

半年前よりもずっと、
身近に
ずっと響くものになってきているかと。

ただ、それが
脅威になるのではなく、
乗り越えるべき目標や、
指針になれば、と願います

今日、帰る時に
少し体調を崩してしまって、
なかなか宿題がこなせない、
という生徒さんがいました。

その時、その生徒さんに話をしていたのが、

「あなたがやってきたことは、
 そんな、2、3日休んだくらいで無くなるような
 そんな薄っぺらい努力じゃないよ」

と。

コツコツ夏からやってきたのを
見てきているので、
そう伝えました

だから、安心して、と。

お休みしてしまったり、
体調を崩してしまったりすると、
不安になるのは、本人だと思います

その時に、
彼ら彼女らが積み上げてきたものを
毎日傍らで見ているこちらとしては、

そんなちょっとやそっとでは
その「力」は消えてなくならない、と思うのです

少し疲れたら、
しっかり休んで次へ向かえばいい

その生徒さんがコツコツと
積み上げてきたものがあるからこそ、
そう伝えられたのだと思います

体調第一。
それからの勉強。

模試の後は、
やることもあるかもしれませんが、
まずはしっかり疲れを取ってほしいと
思います。

また明日も授業がありますが、
お待ちしております

(文責・林マキコ)