よくお母様方に
「どんな生徒が一番伸びますか?」
という質問を受ける時があります

こういう時、
塾長はいつもただ一つ答えを言います
それは、
「素直な子」だと。

「素直」ですか、
そうですか、とご質問された方は
「えっ?」という表情になるのですが、
ここが難しいところで、

我々の言う「素直」とは、
例えばこちらが
「こうするといいかもしれないよ?」
と言った時、
鵜呑みにはせずとも、
「やってみます」と
行動に移してみてくれる子の事を言います

また「はい」と返事ができる
「受け入れる事のできる子」

なんだ、そんな事、
すぐできる

そう思われるかもしれません
でも、なかなかそれが難しい

スケジュールや
過去問、
そして課題
受験が近づいてきたまさに
「今」その
「素直さ」というものを実感する時があります

例えば「過去問」

こうしてみたらどうだろうか?
というアドバイスを
しっかり自分なりにかみ砕いて、
実力をつけていく子

「質問」をされ
「こうしてみるとまだ伸びるかもしれないよ?」
というアドバイス
実行に移してくれる子

そしてスケジュールに関しても
どうしたらいいかまだ不安定なので
相談に乗って下さいと
言いに来られる子

待っていても
何も始まらないのは皆
分かっていて、

そして何か
アドバイスをもらったら、
それを何とか自分のものにしようと
努力をしてくれている子

点数にもやはり出てくるなと
思います

「素直」
受験が近づいてくる今だからこそ
改めて思わされる、漢字2文字です