11月も上旬。
1日、1日と受験日へ向けて
迫っていく感覚があります。

それでも、やるべきことは、
決まっています。

受験小6。
週末の模試へ向けて
今日は授業がありましたが、
9月とは明らかに違う緊張感がみなぎっています。

この時期だからこそ、
伝わる話もあり、
今日はそんな話を授業の合間に
しておりました。

もし、明後日の模試が
模試ではなく、
「入試本番だったら」
どうするか?

という話。

「9時には、早めに寝ます」
「もう一度、課題のノートを見直します」
「理社の暗記、確認します」

本番だったら、
と考えると
準備の時間も気持ちも
全く違うものになってきます。

そうすると、
行動も変わってくる。

小学生でも
そうやって「自分ごと」として
感じ始めると、

行動も生活も
変わってくるなと
思っています。

そしてもう一つ大事な
説明会。

この時期は、『最後の』という
前置きがつく
学校説明会が多くなってきます。

最後の説明会には、
是非、親子で行って下さい。

そんな話を保護者の方には、
特に中学受験の生徒さんには伝えています。

「偏差値」だけ眺めてみても、
子ども達は「受験」が一体どんなものか
よく分からないものです。

でも、学校の「雰囲気」
先生の「雰囲気」
そして最寄り駅から辿りつく
学校までの道のり、通学路も
全て含めて

その学校を「選ぶ」という事に
なってくるかと思います。

文字や、数字の話だけでなく
しっかり肌で感じてもらい、
最後、「ここ!」という志望校を
親子で一緒に確認
そして、決めてもらえたら、と思っています。