受験小6算数クラスでは、
計算教室というものを、授業前に
実施しています

「計算」はとにもかくにも
算数の足腰。

考え方、道筋が分かっていても、
最終的には、計算で間違えてしまうと
答えに行きつく事ができません

中学受験では、300以上のパターン問題が
出題されます

子ども達は必死に、
そのパターンを2年或いは、
3年かけて身につけていきますが、
どんなにパターンを覚えていても、
答えを出す最後の計算で間違ってしまっては
最終的な『丸』にいきつきません

「ええ、小6になって計算ですか?」

と言われる事もあります。
それでも。

知らず知らずのうちに、
計算の変な癖がついていたり、
また、思い込みで間違って解いてしまったり、
または、「文字」をきちんと書けていないせいで
間違ってしまったり、
写し間違えだったり

それぞれ
「気付かずに間違えてしまう癖」というものが
ついてしまっていることがあります

受験小6の大事な時期だからこそ、
もう一度、計算のやり方を
いちから見直そう

そんな想いで毎年、
設けている時間です

卒業生でも、
「ああ、私も最初はあそこからコツコツやっていったよな」
という人もいると思います。

何か特別な事をしたから、
または、急激に
子ども達の成績は伸びるものではないと
思っています

受験とは、
最終的には合格、不合格が決まる
華々しいものかもしれませんが、

そこへ至るまでは、
毎日、毎日の小さな積み重ね
の決して派手ではない、事柄の
積み重ねです

沢山量を解くよりも、
今は、「質」を上げること
スピードは後から「量」をこなしてくることで
ついてくる。

毎日毎日の一歩、一歩を
大切にできる

そうやって一緒に
子ども達と進んでいきたいと思います