この時期になると
思い出す生徒さんがいます。
その生徒さんは、小学6年生で
受験をあと1か月と控えていた時の事。
ちょうど今ぐらいの時期かもしれません
授業で、
今日どれぐらい自分が
できたと思ったか、
〇×△で1日1日カレンダーに
書き込んでいくのもいい、
そうすると受験までの
自分の様子がよく分かる、と。
きっと×の日や
△が付く日もあるかもしれない、
でも、〇が必ず付く日もあるわけで
問題は、どうやって1日1日自分が
過ごしているか、客観的に見ていくことだ、
そんな話をしていました
実際、それを実行した生徒さんがいたのでした
自分で書いた手書きのスケジュール
子どもながらの字で
〇、×、△と、
毎日毎日、自分の様子を書き込んでいったのです
カレンダーが終わったら、
×をつける。
これだけでも実際、大変な作業だと思います。
さらにそこへ自分への
評価が(自己評価)が加われば
尚更です。
しかし…。
その生徒さんの手帳は、
受験直前まで、
〇や△そして時々×が
ぎっちり埋まっていったのでした
さすがに、それだけ自分を律して
できたからでしょうか?
見事、志望校を合格して
卒塾していきました
受験まであと50日。
今まで頑張って来た卒業生を
ふと思い出しながら、
今年の生徒さんと向き合っています
明日も一緒に
頑張っていきましょう。