今日一番最初に自習室に来てくれたのは、
中学1年生の男の子でした。

また、最後まで自習室に残っていたのも、
同じ学年の違う男子生徒さん。

中学3年生が都立を終え、
期末へ向っている中、
中学2年生、そして中学1年生も
勢いがあります。

一方で、
受験学年小5。

2月から新学期を向え
約1ヶ月が経とうとしています。

小4の時とは違う授業スタイル
課題、よく頑張って来てくれています。

単元テストがあったのですが、
そのテスト前の反応も様々です。

「わぁ、緊張してきたお腹が痛くなりそう!」

という生徒さんもいれば、

「うーん、なんだか今日の夜ご飯が気になる」

という、タフな生徒さんもおり、
皆、それぞれの個性の中で
一緒に頑張るぞ!という
空気があります

また今まではお母さんにつきっきりで
見てもらってきた生徒さんには、
少しずつ「ママ離れ」をしよう!

という話をしています。

最終的に「受験」となってくると、
自分自身、一人で取り組む時間が必要に
なってきます。

小4までは、お母さんが隣にいて
手取り、足取りでよかったものが

受験小5となると、
少しずつ「自力」で問題が解けるように
なってこないと、というところがあるからです。

どうしてもお家の人に教えてもらっていると
授業中の集中力も違ってきます。

自力でなんとかやってくるぞ
という生徒さんは、
「ここで聞かないと分からない!」と
ばかりに「集中力」が高いものです。

またノートの取り方も、
理解するように、という
一つ一つが「真剣」になってきます。

お家で教えてもらうからいいや、
となると、
授業中の集中度も
そしてノートの取り方もいい加減に
なりがちです。

ちょっとしたこの違いが、
1ヶ月、半年、1年、積み重なると
「受験生」としての取り組みも
大きな違いが出てきます。

一般的に、受験というと
親も一緒に勉強しなければならない、
という雰囲気がありますが、

青藍学院としては、
お家の人は応援団でいて下さい、と
いう話をさせて頂きます。

本当に、受験生として
一人で勉強していくには、
お家の人が「教える」のではなく
「応援する」ことで関わってもらえたら、と。

そして私どもも、
生徒さん達が「自立」して勉強できる
環境作り、そしてサポートを
日々心がけて参りたいと思います。

また明日も受験学年小5授業があります。

少しずつ、
少しずつ、
受験生になっていってもらえれば、と思います。

期末テスト中の中学生の皆さん、
そして、小学部の皆さんも、
また明日もお待ちしております!

一緒に頑張りましょう。

(文責・林マキコ)