ピアノ
バレエ
サッカー
野球
アトリエ
剣道
柔道
英会話…

習い事は、いろいろあります
塾というのも、カテゴリーとしては
「習い事」の
一つに入るのだと思います

ただ、毎回受験シーズンが
近づくとちょっと上に挙げた
習い事とは違うかな、と思う
瞬間があります

それは、本人の意思に関係なく
塾という習い事には、
時期がきたら
「終わり」がある
ということです

中学受験では、小4から
高校受験では、中1から
3年間通って来てくれている
生徒さんがいらっしゃいます

中1で、週3回
小4でも週2回

そしていま、受験学年となった
小6、中3の生徒さんたちは
自習時間も含めると
小学生だと16時近くから21時まで
中学生だと17時から22時近くまで
土日を含め、ほぼ毎日塾にいます

塾に「来る」「いる」のが
当たり前の事になっている

そんな時に、
「受験が終わったら、君たちは
青藍から卒塾するんだよ」
そう伝えると、
ハッとした顔を見せる生徒さんがいます

「終わり」がある、ということ
「結果」が出るということ

そして、いま、残された時間の中で
何を子供たちに伝えられるか
授業をしているわたくし共も、
日々、問われているように感じます

受験生だからこそ、
強く訴えないといけない事

非受験だったら
言わなくてもいい事でも
伝えていかないといけない事

昨日も高校受験のクラスでは
かなり厳しい事を伝えた場面がありました

高校受験であれば
彼らの3年がかかっている、
大学も含めたならば、
7年がかかっている

そう思うと
こちらも妥協することなく
ぶつかっていかなければなりません

「受験当日」に
焦点を合わせて
絞り込んでいくこと

こちらも、本気でないと
彼らが本気にならないと
思っています

3年間一緒に勉強してきた仲だから、
最高の笑顔で送り出したい
その一心です

今日、高校受験の
中学3年生は何年最後のCPテストがあります

気合いを入れて
挑んでもらいたいな、と
願っております

(文責・林マ)